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墨田区中学生海外派遣のサポート

s-Liveとうきょう錦糸町校では、墨田区の中学生海外派遣を希望する生徒に対して、面接準備などのサポートも実施しています。

 

墨田区では中学2年生を対象に海外派遣が毎年行われており、通常はオーストラリアのシドニー、またコロナで海外渡航ができなかった昨年は国内でも英語オンリーの生活ができるブリティッシュヒルズ@福島で行われました。航空券や滞在費を区が負担してくれる非常にありがたい制度ですが、各学校男女1名ずつという人数制限があり、非常に狭き門となっています。書類選考、日本語面接、英語面接があり、なかなか経験がない生徒にとってはハードルが高い選考だと感じます。

 

 

とはいえ、区がしてくれるサポートや、その後の英語力の伸びしろを考えれば是非挑戦してみるべきでしょう。

 

 

ちょうど今日も選考が進んでいる生徒に対して、『どのように英語で伝えれば、ネイティブスピーカーに内容が伝わるのか』、『わかってもらいやすいのか』、という、英語面接の指導をしてきました。学校でいくら勉強しても、いくら英検の勉強をしても、こればかりは経験がないと実感できない部分です。また中学1年生では身についている文法やボキャブラリーも多くありません。そのなかで、どういう表現にすれば伝わるか、どういうボキャブラリーが適当か、という点を踏まえてアドバイスしてあげることが重要です。

 

 

けっしてネイティブっぽく、帰国子女っぽく話すのではなく、日本人だけど、中学生レベルの文法やボキャブを駆使して、『参加したいんだ』という気持ちをうまく感情を伝えてあげることが重要です。生徒自身が使える英語スキルを引き出してあげることが面接指導では重要だと考えています。

 

 

さらに喋るだけが英語面接で測られるポイントではありません。英語を話すときの表情(フェイシャル・エクスプレッション)、ボディ・ランゲージ、アイコンタクト、声の大きさ・小ささ、高さ・低さ、ペースの速さ・遅さも、英語でのコミュニケーション能力を測るうえで重要なポイントです。

 

 

このように日本語での面接とは異なるポイントが多くありますので、しっかりと準備して臨むことが重要です。毎年1月末ごろに希望者の募集がありますので、チャレンジされてみてください。

 

 

そしてサポートが必要な場合は、当教室までご連絡ください。